あたふたと大晦日から元旦となり、あっという間に三が日最終日となった。

年末のニュースの中で、混雑した新幹線ホームで家族連れのパパからこんな声がよく聞かれる。

「お正月は実家でゆっくりしたいです」

一年間、お仕事お疲れ様でした。小さいお子さんの笑顔を支えにお仕事頑張ってきたんだろうな~。

一方、ママも頑張ってきたと思うですが、お正月あまりゆっくりできないんじゃないかな。
夫の実家に帰省すれば、それなりに気を遣うし、座ってばかりもいられないですしね。

かくいう私も過去にはそんな時代もあったけど、義母は施設に入り、お決まりの親戚大集合もなくなったので、そこまで疲れ切るお正月は卒業した。
そうはいっても、多少来客はあるので、おせち(っぽいやつ)を作ってみたりするのですが、それも元旦で食べつくしちゃいますね。

2日からはさあ、お昼は何を作ろうか、夕食ともなればもう少しお正月っぽい食事のほうがいいのかな、なんて考えてると結局頭が休まらなくて、なんだか全然休んだ気にならないのである。

そして、明日からは仕事が始まるのだ。

このまま、あたふた感に流されてはいけない。
今年はどんな年にしようかなと考えを書き出し始めた。

マインドマップは思考が整理されるので好きですね。
中央には、「私が自由でいるために」と書いた。

自由がないわけではない。それなりに忙しいが自由は作ることが出来る年代。しかし、日常に流されていると自由があるのに不自由さにとらわれてしまうことがある。つまらない不満を抱くのはどうなんだろうと思っている。

「私が自由でいるために」、時間、お金、仕事、健康、意識、やりたいことなど思いつくままに書いていった。

マップから見えてきたことは、私がいろんなことを自由にやるためには、周りの人たちが健康でいてくれることが必要だということ。加えて機嫌よくいてくれることが重要だということ。

そう思うと、相手に何かしらの不満を抱くより、機嫌よく過ごしてもらうように接したほうがいい。
瞬間瞬間の感情に取り込まれそうになった時、「私が自由でいるために」と捉えなおそうと思う。

今日の朝焼けはきれいだった。
雲一つない晴れ晴れしい日の出よりも、少し雲が多くてボヤっとした生暖かい朝のほうが、日の出は格別に美しい。

完璧なコンディションが最高というわけではないんだな。

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